早いものでもう10話!
安定のアニメ組回。
やっぱりこの作品をアニメ化するにあたって一番期待していたアニメ収録エピソードだけあって面白い!
今回は舞花にスポットをあてて、失敗したくなくて硬くなってしまう緊張感をうまく表現してくれており、見ているこっちまで苦しくなってしまうような演出が素晴らしかったです。
それから本10話のタイトルにもなっている「この後、空いてますか?」
舞花が先輩方を夕食にお誘いするセリフとして作中で2度使用されていました。
どちらも会話の内容は同じでお誘いはお断りされてしまうんですけど、舞花視点では見え方が違っているんですよね。
1回目のときは演技がうまくいかないことがあり、収録時間が伸びてしまったことで先輩方に迷惑をかけてしまったかな?と思い込んで知るため
自分(舞花)のことを避けるために断っている
って感じに見えてしまうんですよね。
その後、先輩たちはそんなこと全く気にしてない。
それどころか本当は応援してた?とわかった後も同じ対応。
それによって、別に先輩たちは舞花に怒ったり、避けていたわけではなく。
ただ単にそうゆう人たちだったというだけ
ってわかるんですよね。
こうゆうものの見え方の違いって人生においても大事なことがあって、
相手は平時の対応をしているだけなのに
自分がうまくいっていないときには
冷たい対応をされたとか、避けられてる
って感じて勝手に余計に悩んだりすることがあるんですよね。
今回はそんな部分もうまく演出していたし、
そこを強調するためのサブタイトルになっていたと思います。
舞花への指導も良かったです。
この時の舞花は焦りから演じているツバキがどんな気持ちかわからなくなっているんですよね。
それで焦りが演技に出てしまっていてちょっと起こった感じの演技になっていました。
それで仲間を大切にしたい思いが舞花とツバキで一緒なんじゃないか?
という感じのアドバイスで、「ツバキ」になることが出来たというお話。
この気持ちの違いをうまく演じ分けた稗田さんもすごい!
さすが新人賞声優!
って言うかガラスにほっぺくっつける陽菜可愛い!
月組はしれっとオズの魔法使いの朗読劇を始めていました。
OPでオズ魔の仮装をしてたので作中でやるんだろうなー
って思っていましたが、こんなにしれっと始めているとは。。。
物語の都合上花鳥に絞って進行して、
風月は脇に置かれてしまっている感がありますが、まあしょうがないかな?
ドロシーコスの鳴が可愛い。